ゲキバカ「0号」
ゲキバカ「0号」
おかげさまで無事に千秋楽迎えることができました。
ご来場下さったみなさん、ほんとうにほんとうにほんとうにありがとうございました!
多分、死ぬ前に思い出す舞台になると思います。
これはね、超個人的事情なんですけど。
東京公演中に、おばあちゃんが天国に行きました。
おばあちゃんは96歳。
大正時代から約一世紀を生きたひとで。
まさかのね、千代子さんとだだかぶりの世代を生きたひとだったんですよね。
だから、どうしても千代子さんがおばあちゃんの生きざまと重なってしまって、芝居なんてはじめから嘘の世界なのに、どうしても嘘をつきたくなくて、芝居ってほんとにえげつないなあと、おそろしいことをやる世界だなあと改めて思ったりして。
だから、ずっと、千代子さんが、おばあちゃんを生きてるような感覚になってました。間違っているかもだけど。
だから、改めて、演劇とかお芝居とか嘘の世界の中で、きちんと生き抜くっていうことをものすごく考えた時間でした。
しかもね、本番中だったら絶対無理だったのに、葬儀が東京楽日の翌日で、最期のお別れもできたんです!
わたしは初孫だから、おばあちゃんきっと待っててくれたんだよーって、みんなに言われました。
だとしたら、おばあちゃんほんとにほんとにありがとうね!!
無理やりスケジュール調整してくれたゲキバカスタッフのみんな、仕事もあったのに調整してくれたマネージャー、スタッフのみなさん、感謝しきれねえです!!!ほんとにありがとうございました!
舞台ってほんとにすごいなあって、お芝居ってたのしいなあって、改めて思いしらされた作品でした。
ほんとうにありがとうございました!
ありがとうと、さよなら千代子さん!
ちょっとセンチメンタルだぜ!
千代子さんにもらった大阪ちよ子食べて、千代子さんとはこれでさようなら。
さあさあ、切り替えて、次へ!!
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